2010-01-01から1年間の記事一覧
相変わらず 記事の更新が進まず、久しぶりのアップになります。 ここの所は、貧乏暇なしの言葉を地で行くバタバタ続きでして・・タイトルのお台場へも休日出勤の帰りに立ち寄るという涙ぐましさで見て来ました。 お台場と言っても当ブログですから 某テレビ…
最近は何だかんだバタバタで、 遠出が叶わず ちまちま近場の城郭を廻ってる状態です。 今回は東京郊外サマーランド裏手にある 「戸吹城」 です。 小さな山城に過ぎませんが険しさはかなりの物。 あちこちのサイトやブログで崩壊寸前の危ない様が紹介されて変に有…
またしても久々のアップとなりました。 最近は訪城してないので9月末に訪城した 都県境にある小菅城をアップします。 小菅城のある小菅村は都内からなら青梅街道を西へ西へと走り奥多摩湖を過ぎ都県境を越えた山間部にあります。 甲府方面から都内へ帰る場…
今回は珍しく神奈川県へ遠征です。 横浜市営地下鉄センター南駅から徒歩5分程の住宅街の真っただ中にある茅ヶ崎城は、 奇跡的に開発の 手を逃れ、 現在は横浜市によって 「茅ヶ崎城址公園」 として整備された平山城です。 草に覆われた中廓 茅ヶ崎城址は、…
前回の難波田城から車で西に5分程で辿りつくのがこの多門氏館跡です。 えー読みですが “たもん”氏 ではなくて 「おかど」氏だそうです。 普通は読めないですね。 占地:独立丘状の低位台地。南は江川低地、 東は荒川低地に面する 面積:約30000平方メートル…
埼玉県富士見市にある難波田城公園は 中世難波田氏によって築かれた「難波田城」跡を富士見市によって 整備された公園です。 以前 当ブログでも取り上げましたが 街灯や舗装された廓など公園としては非常に良く整備されてます。 ただ 個人的には、 あまりに…
夏の群馬城巡りの記事が終わったので 再び近所の城巡りの記事です。 石神井公園内、 三宝寺池の南岸にある 石神井城は 現在の東京山の手地区一帯を開拓した豊島氏の居城の一つです。 本郭部分は史跡保護の為に立ち入り禁止とされフェンス越しの見学になりま…
群馬の城巡り最終はこちら 「後閑城」(ごかん)です。 城としては華々しい戦歴がある訳ではないものの、地元安中市にによって公園整備された城址は 夏場でも 安心して訪城出来る数少ない城址です。 現地案内板によると 後閑城は嘉吉・文安の頃(15世紀中…
鷹留城は前回取り上げた長野氏の本拠地 箕輪城から西方4~5キロ程の距離にあります。 箕輪城と同じく榛名山山麓に長野氏によって築かれてますが 広大な平山城式の箕輪城と違いこちらは典型的な山城。 日本城郭大系には 「箕輪城と相助ける別城一廓の関係に…
相変わらずまとまりのない記事なので箕輪城は2回に分かれての掲載です。 ここで白状しますが箕輪城 全て廻り切った訳ではありません。 この日は朝から後閑城・鷹留城を訪城してやや足に疲労感を覚えた頃に箕輪城に到着し、そこから3時間 余り・・全部廻る…
またしても久しぶりの更新です。 もうちょっと頻繁アップした方がいいのは・・解ってるのですが・・ 今回取り上げる 「箕輪城」 は、城好きには有名ですし 今更解説不要でしょう。 なのでお城についての歴史 はごく簡単に済ませます。(実は結構面倒なので・…
群馬の城 四番目は渋川市街から吾妻川を挟んだ台地上に築かれた白井城です。 ちなみに しらい ではなく 「しろい」 と読むそうです。 ここは前回の断崖絶壁上に築かれた長井坂城と違い 平野部の利根川と吾妻川の合流地点に築かれており 訪城は容易。 遺構と…
「長井坂城①」 の続きです。 今回は本郭とその隣接(縄張り図左下) 廓を紹介します。 前回の2 ・ 3郭が開放的な一面の畑地であるのに 一転して この本郭周辺は鬱蒼とした森の中にあります。 引き続き縄張り図です 馬出し跡を2郭側から撮影。 馬出しの碑…
群馬県の城郭3番目は長井坂城です。 長井坂城の位置関係は、 渋川方面からなら利根川に沿って北上する 国道17号(三国街道) が赤城山 山麓の地峡部を抜けて 沼田盆地に出る手前に位置します。 立地的には、 河岸段丘の崖面に築かれた 崖端城の形をとって…
小川城は前回取り上げた名胡桃城から車で10分もあれば着ける距離にあります。 縄張りは名胡桃城と類似しており段丘端面が浸食によりV字に突き出した箇所を横掘で断ち切って廓にした 連廓式の城郭です。 只 全体的に名胡桃城と比較して敷地も狭くまた廓も2…
またしても気がつけば更新が滞っておりました。 この頃時間がありません。 そんな訳で御無沙汰ぎみの訪城でしたが先日、 大変貴重?な休みを利用して群馬方面の城郭を廻って きました。 順不同でボチボチとアップして行くつもりです。 それで、第一弾がこの…
またしても城郭とは異なる話です。 東京の郊外調布市にある 調布飛行場 「東京都調布飛行場」 は現在 伊豆諸島方面の離島航空便や セスナ等の小型機の離発着などに使われる空港です。 小規模な空港なので、 味の素スタジアム の隣にある飛行場 と言えば解り…
①の続きになります。 再び 「黒備え馬賊」 さんから拝借した縄張り図です。 縄張り図にある 馬出し から2の廓へ繋がる土橋。 大変狭く、進むには一列縦隊になりそうです。 土橋の途中から空堀の外郭側を撮影。 見事に堀が残ってます。 堀底に畝の痕跡が残っ…
引き続き、先日御一緒させて頂いた 「黒備え馬賊」さん との共同城探訪の報告です。 今回は、 関越自動車道の所沢インター近く、都県境にある中世城郭 「滝の城」 になります。 その昔、本当に城内に滝がありそれが名前の由来と伝わってますが、 一方で別名 …
近々慌ただしく気づけば前回のアップから大分御無沙汰してました。 今回は先日御一緒させて頂いた 「黒備え馬賊」 さんとの共同訪城第二弾の報告になります。 訪城したここ 「柏原城」 は地元狭山市のHP等では 「城山砦」 と紹介されてます。 城がある山に砦…
前回からの続きです。 火之御子社から徒歩で15分ほど南へ車道を下ると宝光社に至ります。 宝光社 長野市内から向かうとまず辿りつくのがここ宝光社です。 高原台地の崖端状の所に立地しており、麓に鳥居と小さな駐車場があります。 そこから一気に心臓破り…
間違いや説明不足はご勘弁でお願いします。 長野市から北の山間部に位置する 「戸隠神社」 は周辺を戸隠連峰・飯綱山・黒姫山などの山々に囲まれた 広大な戸隠高原一帯に点在します。 標高が高いので5月下旬にも関わらず当日は残雪が見られました。 戸隠連…
最近山城への出撃が減ったため、今回は近所にある戦争史跡の紹介です。 戦前戦中にかけて東京都下の多摩地区には中島飛行機をはじめ各航空機メーカーの主要工場や軍用飛行場 ・通信所が集中していた軍都でした。 この変電所のある現在の西武拝島線 東大和市…
前回の新府城① 城の北東端に位置する搦め手方面からの続きです。 搦め手の馬出状小郭には高さ1メートルほどの土塁が良好に残ってました。 説明板が無いのではっきりしませんでしたが、土塁が年月の割に角が立っているので復元かとも思えます。 更に進むと舛…
今回は初の山梨県遠征です。 新府城は七里岩と呼ばれる八ヶ岳山麓から南の甲府盆地へと伸びる細長い 浸食台地の上の小丘陵を利用して築かれています。 七里岩台地の東西の崖端は比高100メートル近い断崖絶壁が延々と続き、ここからの侵入は全く不可能 で…
城址や神社仏閣などの入口にある案内板には、そこの史跡の見取り図や歴史的経緯等が書かれ小生など いつも参考にさせて貰ってる訳なのですが、 その脇に何故かいつも描かれている妙なマーク ↓↓ これ。 お皿?が3段重ねになった奇妙なデザインが気になって由…
中世城郭の宝庫として有名(一部では) な埼玉県比企郡へ先日再び行ってみました。 とは云え、温かいこの時期に大汗をかきながらの山城攻略は気が進まず、 今回は平城の「菅谷館」です。 明確な築城者や、その用途が不明な 中世城郭ですが、 都幾川北岸に広…
深大寺とその隣接する深大寺植物公園一帯は、 東京都下では超が付く程の有名な観光地です。 ここの一般的な楽しみ方は深大寺の参詣や 植物公園の見学、または有名な深大寺ソバですが、 今回は 深大寺城のみの紹介です。 深大寺城は深大寺植物公園の分園にあ…
今回は黒備え馬賊さまと、 初の共同訪城となった深見城の報告です。 神奈川県中央部にある16世紀の陣城、 深見城を案内して下さると声を掛けて頂きまして、 お互い日時を調整し てようやく現地での初会合となりました。 当日は深見城の資料と縄張り図まで用…
飛山城①からの続きです。 ①の堀底道を下ると土橋が現れました。 土橋下は旧河川敷かと思われます。 現在この先は民家の庭先になります。 土橋から引き返してここは郭Ⅵです。 縄張り図では別名広場と書かれている所で、 その名に恥じず非常に広大な郭です。 …