全て廻り切った訳ではありません。
余り・・全部廻るつもりでいたのですが 記録的な猛暑と藪蚊の大編隊の襲撃に撤退を余儀なくされました。
なので南側大手付近は見てません。 又 見落としもありますので・・・あしからず です。
これは2の丸です。 広い平坦地で一部は駐車スペースになっているようです。
丁度 草が刈りたてでして奥まで歩き廻れるし藪蚊はいないしで実に有難いですね。
同じく2の丸です。 この石積みは・・・何かの痕跡なのでしょうか? 解らないので掲載しました。
3郭から本丸方面を撮影。 巨大な空堀を挟んで左手の土手が本丸になります。
3の丸に残る 石積み 足元は土砂の堆積で埋まってるようですが今でも2メートル程の高さがあります。
3の丸南側から見た大堀切りです。 台地を東西に断ち切る巨大な堀切りには圧巻の一言 なのですが・・
写真に収めると木々がもっさりと茂る画像になってしまいます。
3の丸から西へ一段降りた廓がこの鍛冶廓です。 ここにも石垣が残ります。
西側駐車場からすぐの所にあります。
西側駐車場から道路を挟んだ白川方面にひっそりとあるのがこの 埋門跡です。 危うく見落とす所でした。
箕輪城西方にある鷹留城との連絡口と言われてますが 非常時には埋めて通行を遮断する為の小さな通用門です。
埋門は白川沿いの段丘を切り通してます。 幅は1間ない程度。 両法面は石積みで補強が施されてます。
付近は竹藪の為 藪蚊の宝庫でして・・払い除けながら撮影した為画像がぶれてます。
埋門を降りると旧河原と思しき田んぼが広がってます。
段丘面はかなりの急こう配で比高は5メートル以上、 ここが箕輪城の防衛ラインだったのでしょうか。
再び 城内部に戻ります。
2の丸南側の大馬出しから 土橋を挟んで2の丸方面を撮影。
巨大な遺構の割に 中枢部への入り口はこのすれ違いもできない土橋というのが非常に印象的でした。
土橋端から足元の大堀切りを撮影。 お盆でだれもいませんでしたが下では発掘調査が行われている模様。
馬出しの手前から先ほどの土橋に向かって撮影。 馬出しも単体の廓並に巨大です。
大堀切に降りて撮影。
実は 訪城はここで断念、 うだる様な蒸し暑さの最中に広大な城域全部踏破しようと考えたのが無謀でした。
南側大手付近は涼しい時期に機会を見つけて訪城しようかと考えております。
箕輪城の北西端は川に向かって急激に落ち込んで その先に車道を挟んで白川に至るのですが ・・・
その車道から城内部に伸びる縦堀らしき溝が伸びてるのが見えました。
なので 車を停めて登ると
その先には配水場がありました。
城郭遺構を利用した配水場なのか
全く無関係に築いたものなのか
ちょっと判断つきかねました・・