城址や神社仏閣などの入口にある案内板には、そこの史跡の見取り図や歴史的経緯等が書かれ小生など
いつも参考にさせて貰ってる訳なのですが、 その脇に何故かいつも描かれている妙なマーク ↓↓ これ。
お皿?が3段重ねになった奇妙なデザインが気になって由来を
を調べてみましたところ、
昭和41年5月に定められたそうです。
以下HPより抜粋
広げた両手の手のひらのパターンによって、日本建築の重要な要素 である斗栱(ときょう) のイメージを表し、これを3つ重ねることにより、 文化財という民族の遺産を、過去、現在、未来にわたり永遠に伝承して
ゆくという愛護精神を象徴したものです。
ということです。 なるほど 手のひらと斗栱を掛けてたんですね。
では 斗栱 って何でしょう。 日常会話に全く登らない言葉です。
だいたい 栱 って文字は容易に変換してくれません。
で、左の図の組物が斗栱です。
古い丸柱の寺院建築によく見られると思います。
↓の画像は逆井城に移築展示されてる天正年間に建てられたお堂です。
小さなお堂なので大幅に簡略化されてますが これしか手持ちの画像がない為掲載。