小机城① の続きです。
念のため縄張り図再びです。
まだ、第三京浜の向こう側にいます。
畑の奥には
「小机城址供養碑」
がありました。
しっかりと手入れされてる様子が覗えました。
唐突ですが、 西廓にあった案内板です。 横浜市内だけでも城郭遺構って結構あるんですねぇ。
付近の城郭との位置関係が解り易いのですが・・果たして どれだけの城郭が開発から残っているのやらです。
第三京浜の下をくぐり元に戻りました。
つなぎ廓の左下 堀底付近から西郭方面を撮影。
西郭南側の土橋から伸びる土塁がこの辺りで切れて 堀底内部へ侵入可能な構造になってます。
堀底を進みます、右手が西郭。 底は平坦になってました。
堀幅は広く上端では20メートル位はありそうでした。
堀底から見上げて、西郭とつなぎ廓との土橋を撮影。
外周の堀より、つなぎ廓付近の堀は一段高い構造。 右奥が土橋です。
先ほどの土橋から逆に撮影地点の掘底を見下ろした所です。
かなりの高低差があるのが解るかと思います。
左手の、つなぎ廓のくびれと言うか張り出し形状が、 堀底の侵入者への射撃を見越した形状に思えてなりませんでした。
つなぎ廓内部。 細長~い造りです。 土塁を巡らせてあった痕跡は見当たりませんでした。
同じく つなぎ廓から 土橋を挟んで西郭方面を撮影。 奥に案内板が見えます。