今回は、会津市街地から離れまして、「大内宿」になります。
古の宿場町の佇まいを残す福島県内でも屈指の観光地ですね。
茅葺屋根の民家が立ち並ぶ姿は壮観。(撮影はAM7時頃)
場所は以下のURLを参照して下さい。
紹介の前に・・大切な情報です。
ここ、大内宿は旅行ガイドにも必ずと言っていいほど掲載される有名な観光名所でして、当然のごとく観光客の数も多く・・ましてゴールデンウィークともあれば尋常な混雑ではありませんでした。
これは、大内宿観光客用の駐車場から撮影した臨時駐車場の様子。
この先にも砂利の臨時駐車場が控えてあります。
この時、朝7時少し前くらいですかね。 なんだか無茶苦茶に混むという噂があったので前乗りして撮影。
こちらは大内宿を離れる午前11時頃の様子。
もう既に満車、奥の砂利駐車場も満車。
駐車できずに田んぼの畔道に路駐する人が続出しております。
車はこれだけに留まらず、帰りの道中反対車線には大内宿に向かう車列が延々と続き最後尾は県道が国道118号に合流する直前でした。
県道沿いに工事現場で良く見る仮設トイレを幾度も見たのですが、恐らくは渋滞中にモヨオス人の為に設置されていたのでしょう。
駐車場が空かないと進まない渋滞ですからねぇ・・最後尾の人は多分辿り着けなかったのではないかと思っています。
という訳でして、行楽シーズンに行く予定の方はもう暗い内から乗り込んでしまう事を強くお勧めします。
という訳でして、開店前にお邪魔します。
立ち並ぶ古民家は全て土産物店や名物の「ねぎ蕎麦」を出す飲食店になっております。
人が少ないのでゆっくり見て回れますが、お店は全て準備中。
砂利道に轍がないので映画のセットにも見えてしまうのは私だけでしょうか。
炊煙がまた味わい深いです。
名物「ねぎ蕎麦」の仕込みですかね。
こちらは確か本陣だったと記憶。
内部は資料館になっていますが未だ開いてませんので一旦通過します。
裏山に登って全景を撮影。
こう見ると同じ規格で建てられているのが判ります。
人が増えてきました。
大内宿に戻ると人が急に増えていました。
この時朝8時位。 店が開いてきました。
大内宿の案内がありましたのでそのまま掲載しておきます。
冷蔵庫要らずですかね。 小腹が空いてきました・・
食べた物紹介って、思えばこれが初ですね。
奮発してねぎ蕎麦のセットを注文した所、山菜の天ぷらと蕎麦がきが付いてきました。
味の紹介なんで気の利いた事言えませんが、旨いですよこれ。
実はこのドンと1本置かれたネギ、箸のように使うのではなくそば掻き込んでそのついでにネギを齧るのが本式だそうです。
食べ終わった頃、ネギの効果か鼻の通りが非常に良くなっていたのは驚きませんでした。
本陣が開店しましたので内部にお邪魔します。
しつらえは良いのでですが、ここでは寒くないですかね。 囲炉裏のある土間の方が過ごしやすいかも・・
様々な当時の道具も収められています。 民俗学的には貴重な物でしょうが本陣との関連性は薄いかも。
2階は養蚕の展示がされています。
ちょっと離れた神社まで寄り道をします。
鳥居脇にある桜は未だ蕾です、都内から季節が1か月以上巻き戻りました。
木漏れ日がいい感じ。
お社の裏手にある巨大な杉の木。 ご神木の様です。
幹は分かれていますが根っこは一つみたいですね。
小ネタは以上です、次回から通常のお城の紹介に戻ります。