ではでは早速、要害山城を載せました1の続きになります。
今回だけはお城とは無関係な深草観音の内容ですがお付き合い下さい。
岩肌に垂直梯子・・今回は解説を最小限にしてサクサク進みます。
深草観音に向かう為、要害山城を抜けても更に尾根道を登り続けます。
分岐点に到着、ここを右折。
その分岐点に建つ案内板を再び登場させます。
分岐を過ぎると等高線に沿った山道をすすみます。 途中、熊城のある尾根を通過します。
この土管が熊城のある尾根への目印です。実はこれ灰皿なんですがね、この先熊城までは道が整備されておらず尾根伝いに進む事になりますが、ここは一旦通過します。
分岐から30程歩き林道方面への分岐を過ぎます。 ちょっと暗くなってきました。
実は今回、昼過ぎから要害山を登り始めており既に時計は3時過ぎ・・日照時間の短い2月では日没に戻れるギリギリの時間。
そうは言ってもどんどん進んでしまいます。
川底を利用した石段道は参道の様相に変化していきます。
石段を登ると現れる岩穴。
さっそくお参り。
しかし頭が飛ばされている仏様がいらっしゃるのですがこれは何故?
最近破壊された様子もないので明治期の廃仏毀釈の被害ですかね?
さっきの岩穴から更に進みます。 この辺りは雪が残っています。
皇紀2600年と刻まれた手水鉢
手水鉢を過ぎると石灯篭が現れます。
石段の奥には梯子が架けられた岩壁が見えます。
灯篭の脇にある解説板。
石灯篭の周りには石仏が多数。
どれも穏やかぁ~な表情なんですね。
観音堂への梯子を見上げて撮影。
これは登れないと思った方、裏側にちゃんと石段が付いてます。
梯子の下にも石仏が祭られています。
年号からして江戸時代の作成が多かったですかね。
意外に歴史のある梯子。
結局、梯子を登らず裏の石段からお邪魔します。
内部は畳2畳程の広さ。 素掘りのトンネルがいいでしょ。
下をのぞき込むと・・やっぱり高い。
今回、お城ではないので評価点はないです。
ただ、要害山を訪れたらもう少しだけ足を延ばして参拝される事をお勧めしたいですね。
ちょっと他ではなかなか味わえないかと。
では次回は 熊城 の紹介になります。