ちょっと山城に (正規運用版)

ヤフーブログからの避難民です

勝山城 (山梨県 都留市) 1

勝山城

 
訪問 2015年 6月
   2016年 1月
 
駐車場 有(麓の駐車スペース)
案内板 有(麓の駐車スペース)
 
 すっかりご無沙汰しております。インフルエンザから復帰して早速の更新と参ります。
 今回は単発で山梨県のお城の紹介です。
山梨県笹子峠より東側、郡内地域にある勝山城は小高い独立丘陵を利用して築かれた山城になります。
 「勝つ山」とはいかにもっと縁起を担いだような命名ですね・・
 
イメージ 1
 勝山城から眺める都留市市街地
 
勝山城、規模はまぁそれ程でもないので本来は1回で全て掲載できるのですが、2度訪問した都合上画像が増えてしまい、2回に分けての紹介となります。
 
場所はこの辺りです・・
 っていつもの地図が貼り付かない・・  
 
 例のヤフー地図を貼り付けたかったのですが、どういう訳かブログへの地図貼り付け機能が消滅しています。 ヤフーさんこれは何故ですかね?
 
 

 
 仕方がないので今回の地図は上記のURLだけです。 
 
登山道口までのルートが判りにくいので、地図なしですが説明しますね。
 基本的には車での訪問ルートです。
 
中央道都留インターETCゲートを通過 → 正面丁字路を右 → 高速高架下をくぐって信号左 → 高速の脇道を道なり → 桂川を渡り →  最初の高速アンダーパスを左に潜り → 集落のくねくね道を道なり → 約100m程で 左手に勝山城と描かれた小さな看板があり → 看板に従って進むと 勝山城
 
 これで迷わずに行けますので・・多分。
 
イメージ 2
6月に訪問した際に駐車スペースです。
 上のルート案内の末に辿り着きます。
 奥の東屋は公衆トイレなのですが 1月訪問の際は閉鎖されていました。
 
ちなみに初夏と真冬の画像を混ぜて紹介します、その方が面白いので。
 
イメージ 3
現地の縄張り図を掲載します。 右端が駐車スペースですね。
 城の東側は桂川の渓谷で鉄壁の守り、要害性もばっちりですかね。
 
イメージ 4
 同じく歴史年表も掲載します。
今回は・・いつもの様に現地案内板の文言を書き出しません、ちょっと長いので興味のある方は拡大して下さい。
 因みに対岸にある谷村城へは行っておりません。
 
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では、早速勝山城の内部に参ります。 熊出没注意の看板もありますが気にしません。
 
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5分程歩くと内堀の端に到着します。 
 内堀とありますが、城の西側を守る巨大な空堀です。
 等高線に沿って蛇行しながら長大且つ巨大な規模で巡らされていますが全く写真写りが悪く何だか判らないですね。
 
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内堀堀底から撮影、堀の上端部は写真のアングルに納まりきれてません。
 散策路が途絶えておりここから奥までは進めませんでした。
 
イメージ 8
1月の様子。 やっぱり足元が悪いです。
 関東では珍しく積雪があった翌週末の訪問で、1週間あれば雪も融けているだろうという甘い考えが見事に打ち砕かれました。
 
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途中見えた 桂川対岸の都留市市街地。 手前の桂川の谷底が大変深い。
 
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川棚見張り台の様子。 舌状の小廓でここからも眺望が大変良いです。
 
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3廓手前まで登ってきました。
 階段左手が3廓 正面奥が2廓と本廓になります。
 縄張りが草の繁殖で曖昧になっています。
 
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2廓から先の撮影地点を見下ろして撮影。 画像右側が3廓になります。
 
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3廓の様子。 時期は6月の半ば、既に草が膝上まで伸びており廓内部へは入れない状態でした。
 
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1月末の3廓。 南斜面が幸いして雪はほぼ融けてくれてます。
 
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3廓内部から 2廓・本廓方面を見上げて撮影。
 切岸の険しい角度が素晴らしい。
 
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帯廓を撮影。 草が凄まじくベンチも埋もれています。
 
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帯廓を進み本廓を左手に撮影。  正面は焔硝廓。
 
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時期を改めてもう一度帯廓を進んでみます。
 
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崩壊した石垣の名残ですかね、成形された石が転がっていました。
 夏場は草で隠れてしまっているようです。
 
 
勝山城2 に続きます。