訪問 2016年 4月
駐車場 有
案内板 有
長く続きました静岡編は終わりまして、今回は埼玉の有名どころ鉢形城の紹介に移ります。
100名城にも挙げられているらしいですね、余り興味がないので気にしてないのですが、いつも行く藪ばかりの城とは違って観光客の多さに驚かされた訳です。
取り敢えず1回目のアップです。 何回かに分けて全体を紹介したいと思います。
記事にまとめるのも大変面倒??でして・・3回目の訪問でようやくアップする決心をした次第。
ちなみにですが、当ブログタイトルバックの画像は橋の上から鉢形城と荒川を撮影したものです。
場所は以下のURLを参照して下さい。
まっ、道路標識やナビにも出てますので訪問はいつものマニアック山城と違い極めて容易です。
外廓部分に 資料館と無料駐車場が完備されています。
駐車場は9時から17時まで
歴史館は9時半から16時半まで ですので。
ここで 現地縄張り図を掲載します。
この図は右端の現在位置にあります。
今回掲載順は駐車場から伸びる加筆黄色矢印にて説明します。 外郭部中心ですかね。
ついでも こういった3Dジオラマもあります。
荒川と深沢川によって刻まれた渓谷に挟まれた舌状の台地部を本廓が、そして台地根元に大規模な空堀と土塁で遮断した構造を持っています。
外廓は深沢川の対岸に増設された廓になります。
まずは駐車場奥にある鉢形城歴史館を訪問します。
入館料は一般200円也です。 内部は撮影不可なので画像はありませんが縄張り図のパンフ等ありますので、城内散策の前に立ち寄られる事をお勧めします。
駐車場脇にある休憩所には当時の大名家の家紋が並んでいます。
駐車場脇で散り際の桜を見られました、満開の時期は過ぎてましたがこれはこれで良かったですね。
では 早速矢印に沿って紹介します。
歴史館の裏側が鉢形城なのですが、天の邪鬼な回り方をしますので一旦外に出て外郭部から巡る事にします。
この写真は駐車場の入口です。
城の水堀としても利用されていた深沢川を渡ります。
橋の先には土塁が見えてきます。 道路が土塁を迂回してますね。
橋を渡ると鉢形城の貯水池?跡が右手に広がります。
深沢側沿いに築かれている巨大土塁に沿って内部にお邪魔します。
貯水池跡には今でも水が流れていたりします。
貯水池中ほどにある弁天社跡。
画像中央にあるこんもりした小山がそれです。
更に貯水池奥に進み撮影。
右手深沢川沿いに築かれた土塁の幅の広さが判りますか?
画像奥には復元された門が微かに写っています。
僅かに顔をのぞかせる石垣もありました。
秋に訪問した時は全く判りまんでしたので、草が成長すると隠れてしまうのかも知れません。
再び車道に戻り「伝大光寺廓」方面を目指します。
車道に沿って巨大な空堀が続きここも見所です。
堀底のお花が何だか綺麗に咲いています。
大手方面に移動します。 ちょうど遮断機が降りています。
何となく通過シーンを撮影してしまいました。
非電化はこの首都圏ではこの位ですかね?
踏み切を越えると角馬出し跡に建てられている諏訪神社の正面に至ります。
すぐに神社には行かずに「大手」方面の土橋を渡ります。
画像は土橋を渡り振り返って撮影。 画像右手奥に諏訪神社の鳥居が写っています。
土橋上から水堀を撮影。 今でも堀底には水が残されています。
鉢形城2に続きます。