訪問 2014年 8月(一部12月)
現地案内板 有
駐車場 有
遂に一念発起して本佐倉城の記事をアップします。数回に分けてダラダラとまとまりのない記事になることを予めお詫び申し上げます・・
一体何を大袈裟にと言われそうですが、本佐倉城クラスの巨大城郭では城内あちこちを歩き周って、パシャパシャ写真を撮り続けると画像が数百枚にもなってたりします。
自宅に戻りパソコンに画像を取り込んでも一見藪だらけの写真が数百枚・・・もう整理がつかなくて、あ~~面倒だとブログアップを後回しにしがちなんです。
本佐倉城 東山付近
本佐倉城の歴史は・・次回でいいですかね?
今回はさわりをさらっと紹介するに留めます。
東山馬場に設けられた訪問者用駐車場にある中核部の縄張り図です。
このような詳細な縄張り図等の案内板が充実しているのも本佐倉城の特筆すべき点でしょう。
場所はこの辺りです。
城の南側から行くと道沿いに本佐倉城への標識があり迷う事はないかと。
何度めかの掲載フルードマップ オレンジ丸が本佐倉城の位置です。
前置きはこの位にして早速紹介に移ります。
東山馬場に車を停めるスペースと簡易トイレが用意されています。
駐車場から北面を撮影。
画像右手が東山と呼ばれる細尾根を利用した廓群
印旛沼方面からの虎口(中央鞍部)を挟んで左側がⅣ廓先端部
右手看板はビューポイントの解説。
田んぼの先に横断するのは京成本線。
左手足元にある北側からの虎口。 堀切状に成形していますが動線が屈曲されており大変技巧的な仕上がりでした。
降りて東山馬場側から見た同じ虎口。 S字カーブのような動線を描き容易には侵入されない構造。
ビューポイントから東山の先端を目指します。
森に入ると狭いながら削平化された廓があり、廓北側には土塁も残されていました。
東山から北に突き出した小尾根を撮影。 やはり尾根筋が削平化され廓として利用されていたようです。
小尾根の付け根には孤を描いた空堀と土塁で東山廓と隔てられていました。
夏場でもはっきり解る程の良好な保存状態で、必見ポイントかと。
一旦 東山馬場に戻りⅣ廓を目指します。
戦国の城郭を演出すべく復元された盾が並べられています。
では続きは次回ということで
今回紹介した範囲の散策ルートです。