思えば、2月訪問のお城を10月にアップ・・実に8カ月前の状況。
もう少しスピードアップしなければと思いつつも、いつものペースですね・・
説明用にもう一回借用します。
本廓内部の様子です。
半ば埋没した石垣の列がこちらに向かって伸びているのが分かりますか?
石碑がありましたので 赤城山をバックに撮影・・山が余り写ってませんがね
ビュービューと北風が吹きつけるとんでもない気候のせいで空気が澄んでいます。
小高いお陰で本廓では突風のような北風をまともに受けます。
生活するなら断然麓の廓でしょう、ここは環境が厳しすぎます。
本廓北側土塁線より荒砥川方面を撮影。(撮影方向は東向き)
川底までの比高差が凄まじい、ここから攻め寄せるのは不可能では?
足元の小河川を挟んで旧城域に建つ保育園? が又その向こうまで大胡城は展開しています。
同地点より北側を向いて撮影。
川底に降りて先ほどの本廓土塁を見上げて撮影。
高さも驚きですが、土塁の勾配角度の凄まじさきたら崖崩れしないか心配になる位の険しさ、圧巻の光景にしばらく見上げていました。
2段の切岸の内低い方が2廓側。 川底から直接本廓へは行けない仕組みになっています。
場所が離れますが、2廓西側を流れる小河川。水堀の跡でしょう。
大胡城の北側の紹介に移ります。
ここは保育園のある廓と大胡神社のある廓を隔てる堀切跡。
現在は車道が横断し当時の面影はありません。
車道北側にある大胡神社。
階段の存在で判ると思いますが、神社の敷地も周辺より一段高い地形になっています。
この辺りまではごく普通の神社。
神社裏手から車道が延びています。
ここを進みます。
車道に沿って巨大な空堀が続いています。
本廓側と違って整備されていないので判りにくいのですが、これも又凄まじい規模です。
車道右手にガードレールの切れ目があり内部に入れます。
なにやら注連縄っぽいものが渡されていて特別な何かがありそうな・・でもこの先は普通に空堀です。
藪で判りにくいですが、城北側 台地続きの部分を断ち切る空堀の様子です。
整備されたらびっくりするほどの空堀が姿を現すのではないかと。
藪の中に広がる土塁線です。
本廓程の高さはありませんが廓をぐるりと取り囲んでいるようでした。
大胡城の評価は 4 とさせて下さい。
大胡城、非常にお気に入りです。 まず本廓の土塁で圧倒されます。次に神社裏側の荒々しい城跡の雰囲気でまた圧倒されます。
欲を言えば案内板をもう少し詳しい物にしてくれれば最高なのですが・・