再び登場の縄張り図です。
2廓内部の様子。 内部には入り込めない程度の下草に覆われています。
仕方がないので下の廓に移動します。 虎口の土塁がしっかり残っています。
岩櫃城の画像で良く登場する3廓脇の堀底道を下ります。
なるほど・・掲載したくなるのも解る解ると、納得の見事さ。
下り切ると三叉路に辿り着きました。 左に折れると中城を経て車を停めた廓に戻るルートになります。
もう少し見て回りたかったので、右に折れて殿屋敷方面に進むと道は湿地帯の様にぐちゃぐちゃとぬかるみ、おまけに凄まじい大群の藪蚊のお出迎えもあり・・これが虫よけも効かない・・全く効かない、慌てて引き返す羽目になりました。
おとなしく中城跡を撮影。 でも御覧のとおり内部には全く入れません。記念撮影みたいなもんですね。
中城から麓の駐車場に戻る途中にあった見事な虎口。 振り返って撮影。
遊歩道が食い違っております。
最初に見たとうもろこし畑に戻ってきました。
一旦車で涼み、縄張り図「現在位置」こと駐車場の右手にある 天狗の丸 とやらを覗いてみることにします。
蛇足ですが、画像右端の道は一見整備されていそうですが、進むととんでもない道に変化します。 気付いた頃にはUターンするスペースもなく・・
舌状台地? 緩勾配の尾根の名残、そんな地形です。
畑は数段の平場に分かれています。 削平された城郭地形なのか耕作による地形の改変なのかは判断が付きませんでした。
振り返って、岩櫃城中枢部を撮影。
畑を進むこと数百mで畑が途切れ木立の中に神社がありました。
進めるのはここまででした。
その先にも特に城郭らしい地形は確認出来ず。
追記
2016年11月 続編「岩櫃城4」を追加しました。
岩櫃城の評価は 5 です。
やはりというか、ある意味当然ではありますが夏場の訪問では、見て回れる範囲が限定されてしまいます。 (体力的な面と、下草や虫などの面で)
それでも広大な城域に広がる廓群は圧倒される規模を感じました。
断念した廓も含めて冬枯の時期に再チャレンジしたいと思いました。