光城
訪問 2018年 11月
駐車場 無し(林道脇駐車可能)
案内板 有り
またまたご無沙汰の記事更新になります。
前回の平瀬城からほど近い山城「光城」ひかる城を紹介するのですが・・・
ここの所 記事の更新頻度が牛歩戦術過ぎて遂に訪城から2年経過した情報を掲載するはこびと相成りました。
ここは多分大丈夫ですが、情報が古いとお城によっては開発で跡形もなくなっている事もありそうですが、そうじゃなくとも登山口の改変やらが考えられます。
光城主郭部の土塁線
地図リンクを今回からグーグル先生に切り替えました。
ヤフーマップが新しく使いやすくなるそうで、これを機にグーグルマップのお世話になります。
従来のヤフーマップに搭載されていた地形図機能が大変素晴らしく、地形の起伏が非常に精密に再現されて、山の稜線に残る堀切や郭の起伏まで載ってる非常に優れモノ機能でした、 が
使いやすくなるヤフーマップにはその機能がごっそり削除されてます。
まぁ それなら、はいさようなら です。
さてさて、光城は光城山山頂部を利用した典型的な山城です。
麓から登ればそれなりのハイキングになりますが 、幸いな事に主郭背後まで林道が通じています。
県道57号沿いに「光城入口」と大きめの看板が出ているので、それに従い林道を登れば光城搦め手まで車で登れます。
林道は完全舗装、車は広めの路肩に停める事が可能です。
どうやらこの「光城山」は、地元の方のハイキングスポットらしいですね。
現地の案内板です。
お城の紹介はこの解説文で済ませます。
縄張り図下が麓方向、今回は左側の尾根から主郭を直接目指します。
極めてなだらかな尾根道を登ります。
とほ5分位だそうです。
観賞用のもみじがちょうどいい具合に色づいてました。
暫く歩いてから振り返って撮影。
遊歩道左手に尾根を断ち切る堀切が残されてます。
この遊歩道、実は結構な人が歩いてます。
あ~堀切発見と 撮影してましたが恐らく木の根元を熱心に撮影する変な人・・と思われていたでしょう。
早速 主郭背後に到着。
主郭の切岸と腰郭。遺構はしっかり残ってますね。
主郭内部はお社になってます。
ちょくちょく人が写ってますが、全部偶然居合わせた人です。
光城、眺望抜群で麓から登られたと思しきハイカーが大勢休憩を取られているんですね、これでも人が写らないように気を付けて撮影したのですが・・・
主郭から南側の郭を撮影。
鞍部に土橋と堀切があるのが確認できます。
南側の郭から主郭を振り返って撮影。
此方は南側尾根に控える田沢城方面??の尾根筋を撮影。
段郭と小堀切が連続します。
画像は以上です、遺構はそれなりに残っているのですがとにかく人が多すぎて・・日帰り登山の人気スポットなんでしょう。
山城マニアにはちょっと居心地の悪いのでこれにて撤収です。
光城の評価は 3 とさせて下さい。
麓から登って大休憩とられている方が多く、その環境で土塁やら堀切を鑑賞するのはちょっと気が引けてしまいます。
撮影しようにもアングルには必ず誰かが入ってますしね。
ここは思い切って麓から登ってしまった方が良かったのかも知れません。