間に宵闇が訪れ、 探索不可能となり、 巨大な城郭の割に中途半端な訪城記録になってました。
なので、今回は じっくりと前に見ていない ポイントを中心に見て廻りました。
↑は小宮郭空堀の堀底
滝山城の、ざっくり説明↓
画像の位置が解りにくいので番号を振りました。
ちなみに地図は現地案内板です。 上が南で下が北です。
南側は四方八方の尾根から攻め寄せられる地形です。しかも斜面の勾配も緩い。
北側は急峻な地形と多摩川に守られています。
1 1 信濃郭から見たため池方面の画像です。 訪問時は桜のつぼみが膨らみつつある頃
ここは毎年桜祭りが催される桜の名所です、今時分が満開のころ合いかと思われます
1 111信濃郭内部(案内板の家臣屋敷)
郭と名乗るものの特に堅固な土塁が廻るわけでもなくただ削平された広い空間です
1 1 このような説明板が要所要所にありますが・・・風雨に曝されて殆ど読めません
2 2 直進すると城外なので、右下にある旧ため池に降ります。
2 斜面に残る櫓台跡 ため池の土手を伝い攻め寄せる敵を俯瞰できる位置にあります
3 土手道を挟んで右側がため池。 僅かながら今でもちゃんと湧き水が流れ込んでますね。
滝山城は山城と言う程険しい地形でもなく、 小生には湧水があるとは想像もつかない事でした。
月並みですが、 築城にあたりこの地を選んだ先人の知恵には関心させられます。
6 二の丸正面の巨大な空堀です。 幅・底さ共に20メーター弱はありそうです
この防衛線には他と比べて圧倒的な労力をかけてますね。
武田軍の猛攻を退けたのはこのラインだったのでしょうか。