早速 高遠城の続きを紹介します。
案内奥の土橋を渡り 2郭へと進みます。
廓内は公園として綺麗に整備されています。
桜は勿論 石碑(近代のも含め)がいっぱいあった印象が残ってます。
夏場はこの様にゆっくり散策できますが 桜の季節は大変賑やかなんでしょうね。
2郭内に建つ立派な木造建築物「高遠閣」
破風は天守閣を意識しているんでしょうか・・ 木製サッシにちょっと表面がゆがんだ窓硝子等 今では入手困難な建材が多く見受けられます。
2郭から 搦め手方向を撮影。
2郭は土塁も良好に残されています。 これも必見です。
脱線しますが
樹木にやさしい
公衆トイレ。
普通のお役所仕事なら
桜だろうがバッサリ伐るところを・・ここ仕事は一味違いました。
堀底へ続く階段があったので、2郭 本郭間の空堀に降りてみます。
堀底には水源がありました。 水質はかなり良さげにみえました。
堀底を暫く進むと 本郭→2郭を結ぶ橋のたもとに辿りつきました。
高遠城の紹介と言えば、 満開の桜の時期にこのアングルで撮影した画像が多いですよね。
橋の上に移動 本郭側には問屋門があります。 本来は城下の問屋役所にあったものを役所の取り壊しの際にここへ移築されたとの事。
無関係の物にも関わらず不思議と景観にマッチしていると感じました。
問屋門周囲の土塁に石積みが残されています。 苔むしていい味を出しています。
本郭内の神社の様子。