訪問 2014年 8月
拙ブログはほぼ関東限定の出没でしたが今回は珍しく広島です。
と 言ってもプライベートではなく仕事ですが。
さる事情により急遽大阪に行くことになり(夏休み返上で) 何だかんだあっても無事出張も終わり、さてこのまま東京に戻るのも勿体ない。 こんな機会でもなけれ行けるものではない呉の大和ミュージアムまで足を延ばそうと。
休み返上の御褒美はこの位あってもいいでしょう。
城郭好きは「こっち」も好きな人が多いんです(勝手な説ですが)
訪問時は夏休みとあって大変混雑してました。
建物に入る前に 屋外展示物をチェック。
尾栓も忘れずチェック。 それにしても巨大な砲身ですね、こんなものをどうやって動かしていたのか。
同じく陸奥の巨大なスクリューです。 屋外展示で傷まないんでしょうかね。
こちらは舵です。 つぎはぎの補強は何でしょうかね?
入館すると早速現れる戦艦大和の模型・・これは圧倒的なスケールでした。
実物の大和の10分の1なので、模型と言いながら全長は26,3mになる計算。
実際ミュージアムのワンフロアを占拠してますし、船体は本当の造船所で製作したそうです。
入館者が多いので顔を隠すのが大変です。
大和の第一第二主砲塔のアップ。 屋外展示された陸奥の16インチ砲を上回る18インチの3連装砲。
※1インチ=2,54センチ 砲身の穴の径の事です。
艦橋構造物のアップ。
ラッパの形をした2号2型対水上電探、イマイチ微妙な役割の13ミリ機銃などが再現されています。
因みに実際の戦艦大和は急速に発達した航空機による脅威に対応する為等の理由により幾度かの改装を施されています。
後ろから撮影。
特徴的な斜めに傾いたマストと煙突などなど。
艦橋上部の15m測距儀やら各種電探 探照灯等 細部まで実に緻密に造られています。
後部艦橋と10m測距儀。
右端に見えるのは副砲。
のっぺりとした昨今のステルス艦とは対極の武骨さですかね。
真後ろに回り込んで撮影。 このアングルは人気で中々撮影ポイントが空きませんでした。
短艇はあんな所から出し入れしていたんですね。
別のアングルから船体後部を撮影。
カタパルトと増設された対空機銃。
主舵副舵のアップ。 浸水対策の為に塞がれた舷側窓も再現されてますね。
左舷側から撮影した対空機銃群。
艦首のバルバスバウ。 このあごのお陰で水の抵抗が減るらしいのですが、イマイチ原理が解りません。
2に続きます。