大和展示室には上から俯瞰出来るよう回廊が設えてあります。
上からのアングルで上部構造物のアップ。
艦橋構造物のアップ。 対空指揮所に誰かいますね。
後部カタパルト付近の俯瞰。
艦尾対空機銃防盾が四角形になっています。
斜め後方より
正面から撮影。
今思えばドックをイメージした展示スペースなんですかね?
正面から拡大。 いくら載せてもきりがないのでこの位にして他の展示物の紹介にうつります。
最近になってこのデザインを戦犯旗と蔑称する某国もありますが、きっと本音では羨ましいんでしょう と解釈しています。
再現された木甲板の解説です。
実物の大和はタイワン檜を用いていたのですが、同じ木を使用すると木目の幅が合わなくなる為、木目が緻密なタモ材を用いて甲板は再現されたそうです。
隣接展示室にある「回天」。
いわゆる「人間魚雷」と呼ばれた特攻兵器です。
魚雷の真ん中に操縦者が入れるスペースを増設した代物で酷く細い胴体に驚かされました。
末端の兵士の命をどう考えているのか・・甚だしい疑問を感じざるを得ない兵器の一つです。
こちらは回天よりふた回りほど大きい特殊潜航艇の海龍。
脇腹に抱えた魚雷2本で攻撃するのが本来の仕様でしたが艦首に爆薬を搭載し特攻兵器としての使用も予定されていたそうです。
戦艦主砲弾の比較です。
右の被帽付きの砲弾が長門級の16インチ砲
左の白い砲弾が大和級の18インチ砲(撤甲弾)
左端の赤い砲弾が大和級の3式弾
カメラアングルをやや左に向けて撮影。 赤い3式弾の左側は被帽付きの18インチ砲弾。
同展示室にて展示される零戦の62型。
62型は戦闘爆撃型であり最後の零戦量産型だそうです。
ちなみに 読みはろくにーです。
初期生産型は11型で、それから6度目のマイナーチェンジを経た機体に2番目のエンジンと言う意味です。
上からキャノピー内部を撮影。
搭載された照準器。機能美を感じます。
後方にある分厚い板ガラスはキャノピー前面の防弾ガラス。
こちらは搭載13ミリ機銃。
貴重な艦の図面も展示してます。
甲板と甲板のジョイント部の断面図です。
手書きフォントが少しお洒落。
3に続きます。